こんにちは.先週からブログをはじめ,これで4記事目です.
これからできるだけ毎日更新をしていきたいと思っています.
目次
なぜブログを始めようかと思ったか
それは,発信者になりたいと思ったから.
今まで私は,インプットだらけの人生でした.
受験勉強も死ぬほどやったし,社会人になってからも本を読み,プログラミングやデータサイエンスを死ぬほど勉強しました.
アメリカで働くために英語もたくさん勉強して,振り返ると飯を食べるか仕事するか勉強してるか寝てるかってくらいの勉強ぶりです.
当時は勉強は趣味,すごく好きなことだと思ってました.
いや,今でも学ぶことは大好きですよ.
ですが,渡米してこっちで働くようになって,日本から来た方々から自分の今までやってきた勉強方法とか,データサイエンスのこととかアメリカ での労働環境やビザ,アメリカでの生活のことなど,本当にたくさんの質問を受けることが多く,自分の今ままでの経験を伝えることで他の人の役に立てることを知りました.
実際私も日本にいた頃,アメリカで活躍されている日本人の方に連絡をとり,同じような質問し,感化され,目標にしていました.
なんだかその頃の自分を思い出して,「今まではインプットだらけの人生だったからアウトプットしよう」と思ったのです.
データサイエンスの重要性を伝えたい
日本ではようやく名前を聞くようになった「データサイエンス」ですが,いまだにアメリカで日本人にあったとき「データサイエンティスト」ですっていうと,「??」とされることが多いです.
でも,アメリカで働いていると「Data Scientist」というタイトルは非常に一般的でみんなが知っている.それはやはり昨今のITの発達の中心を担っているのがデータサイエンティストだから.
それなのに日本ではデータサイエンティストという職業は未だ一般的じゃないし,大学でのデータサイエンスの教育もあまり重視されていないように思います.
でも,データサイエンスや統計学は,どの分野でもデータを扱うものであれば必ず武器になるし,ほとんどの職種において価値を発揮します.
全員がデータサイエンティストを目指す必要は当然ないですが,ある程度は全員が学んで,知っておくべきだと考えています.
最近ではプログラミング義務教育化の話を聞きますが,私はプログラミング(プログラミングの思考含め)は全員に必要だと思ってません.
データサイエンスや統計学の方がよっぽど重要です.
政府が出した統計データや社会情勢に関するデータなど,世の中はデータだらけ.これから増大するデータに対して,データに基づいた最適な行動を個人が取れるようにするべきだと思います.
ITの最先端で働くという選択肢を知ってほしい
これはほぼ間違えないですが,ITは世界でアメリカがリードしてます.というか,アメリカ以外の国でやってることはほぼアメリカのコピーです.
ほとんどの技術やサービスがアメリカ発祥で,それを他の国がコピーしているという現状,技術者としてアメリカ以外の国で働くというのは,最先端で働いているとは言えないケースがほとんどだと思います.これは私がアメリカでどうしても働きたかった理由の一つです.
研究者も同様です.コンピュータサイエンスのほとんどの重要な論文は米国から発表されていることを否定する人はいないでしょう.
でもこれは,技術者や研究者を目指すならみんなアメリカを目指すべきというわけではありません.
日本市場もまだまだ魅力的ですし,自国でのプライベートを捨てれない人もいます.
ただ,そもそもアメリカで働くことの情報がないと,考えることもできないですよね.
選択肢として入ってこないと思います.
私が日本で働いていた頃,アメリカで働く日本人に片っ端から連絡して会いに行っていたように,それについて知ることが重要です.
なので,このサイトを通じて少しでもそういう選択肢があるっていうことを知ってほしいです.
「アメリカ最高,みんなアメリカで働くべき!」というよりかは,できるだけメリット・デメリットをお伝えし,その上で向いてる思う人はアメリカを目指せばいいし,向いてない人は日本,もしくは他の国で働くことを考えればいいと思います.
そんなわけで,これから頑張っていきますので,よろしくお願いいたします.